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2016年6月29日(水)18時半~一ツ橋ホールで行われた、映画『森山中教習所』の試写会に行ってきました。この作品は漫画を映画化したものです。

能天気な大学生・キヨタカ(野村周平)は、ある日やくざのトドロキ(賀来賢人)が運転する車に轢かれてしまいます。意識不明のキヨタカをみたやくざたちは、無免許運転をしていたことがばれたら大変だと、事故をなかったことにするため、彼を車のトランクに入れ連れ去ってしまうのです。

着いたところは親分の運転手になるために、トドロキが通うことになった非公認の教習所。そこで、てっきり死んだと思っていたキヨタカが、意識を取り戻してしまいます。そして、運転していたトドロキとキヨタカは、偶然にも高校の同級生だったのです。

組長さんの計らいで、事故の慰謝料代わりに無料で教習所に通えることになったキヨタカ。二人は同じ学校で一緒に勉強することになるのですが…。

漫画が原作なだけに、なかなかユニークな作品でした。でも、決してお茶らけている内容ではありません。やくざと大学生という同級生の二人は、住む世界があまりにも違います。学校に通っている間は同じ時間を共有できますが、免許取得後は一緒に行動することもできなくなってしまうのです。なんだか切ない気持になってしまいました。

若手注目株の野村くんと賀来くんダブル主演で、個性的な役者さん達が脇を固めているこの作品は、7月9日(土)より全国公開です。教習所に通っていたころを思い出しながら、この映画をみるのもなかなか楽しいのではないかと思います。

[画像:映画.comより]
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3月24日(木)13時~渋谷のショウゲート試写室で行われた、映画『更年奇的な彼女』の試写会に行ってきました。この映画は『猟奇的な彼女』でおなじみのクァク監督の作品で、今回は中国大陸が舞台となっています。

大学生チー・ジアとリュウ・チョンは、キャンパスでも有名な美男美女カップル。チー・ジアは彼との結婚を夢見て、卒業式にウエディングドレスを着て登場。大好きな彼にプロポーズをします。てっきり快諾してくれると思っていた彼の返事はNO。卒業後、彼は北京で就職、チー・ジアは地元アモイで就職をし、離ればなれに。卒業式で大恥をかいたチー・ジアは、その時のショックがトラウマとなり、卒業から数年後の26歳のとき、若年性更年期障害と診断されてしまいます。

そんなある日、自宅に戻ってきたチー・ジアがホームレスに絡まれていたところに、大学の同級生ユアンが現れ、彼女をホームレスから助けてくれました。大学では目立たず地味な存在だったさえない男のユアン。行くところがないという彼を心配したチー・ジアは、同居中の親友リン・シューアルの反対を押し切り、彼を同居人として受け入れることになるのですが…。

この作品は、『猟奇的な彼女』、『僕の彼女はサイボーグ』につづく“アジアの彼女三部作”の完結編なんだとか。今回の作品を観て私は”自分が好きな人と一緒にいるのと、自分を好きな人と一緒にいるのは、どちらがいいのかな?”と思いました。クァク監督の作品が好きな人も、そうでない人にも是非観て頂きたいです。この映画は4月8日より全国公開されます。

【画像:映画公式サイトギャラリーより】
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# by foreverprince | 2016-03-25 16:53 | 試写会(その他)
2月5日(金)19時~TOHOシネマズ日本橋で開催された映画『スティーブ・ジョブズ』の試写会に行ってきました。この作品の主演はマイケル・ファスベンダーさんで、映画『タイタニック』のケイト・ウィンスレットさんが準主役です。ちなみに、今回の試写会はソフトバンクが主催したもので、お父さん犬のポストイットなどをお土産にもらいました。

皆さんもよくご存じのスティーブ・ジョブズさんは、2011年に56歳の若さで亡くなった実業家す。”Windowsのビル・ゲイツさんとよく比較される、Macのスティーブ・ジョブズさん”といった方が、分かりやすいかもしれませんね。

この映画は、”誰もが名前くらいは知っているスティーブ・ジョブズさんという人物を、実業家としてどんな活躍をしていたのか”という視点で映像化したものなのですが、終始誰かと口論をしている彼の姿がスクリーンに映し出されているという、映画を観終わった後に疲れがどっと出てしまうというちょっと困った作品でした。天才である彼のアイデアは斬新で、周囲の人々の理解を得ることはきっと難しかったのでしょう。それで口論するシーンが多かったのかもしれません。でも、だからと言ってこんな風に作品を作る必要があったのかなと疑問に思いました。

個人的な意見ではありますが、”彼の生い立ちや実績を、もっと順序立てて分かりやすく教えてくれたらよかったのにな”というのが正直な感想です。この作品をみて、皆さんがどんな感想を持つのか、とても気になります。この映画は、2月12日(金)より全国公開です。

<関連情報&画像>特集ページ(eiga.com)
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# by foreverprince | 2016-02-10 15:26 | 試写会(その他)
12月22日(火)19時~ユーロライブにて開催された、韓国映画『ビューティー・インサイド』の試写会に行ってきました。この作品には、上野樹里さんが出演しています。

ごく普通の高校生18歳のキム・ウジンは、ある日目が覚めると全く違う外見の人物になっていました。どうやら彼は、目が覚めるたびに、年齢・性別・時には国籍も違う外見になってしまう特殊な人物(?)だったのです。この事実を知っているのは、彼の母親と親友のサンベクだけ。彼は毎日同じ職場や学校に通うこともできず、親友の協力を得てネット販売専門の家具職人になります。

家具職人としてのキャリアを順調に積んでいたウジンは、ある日家具店に買い物にいき、その店で働く女性イス(ハン・ヒョジュ)に一目ぼれをしてしまうのです。彼女の姿を見るために、違う姿で毎日家具店に通うウジン。いつか彼女に自分の気持ちを伝えたいと思い、彼女に告白できるような外見になる日を待っていました。

かっこいい若い男性になった日、彼は彼女をデートに誘い出すことに成功します。そして、楽しい時間を過ごすのです。なんとかしてこの関係を続けていきたいウジンは、眠らなければ同じ姿のままでいられるということに気が付き、数日間徹夜をして過ごすのですが、ついうっかり地下鉄で寝過ごしてしまい、全く違う姿になってしまいます。

彼女との関係をこのまま終わらせたくないウジンは、イスに自分の秘密を打ち明けることに…。果たして、イスは毎日姿が変わるウジンのことを、受け入れられるのでしょうか?

たぶんこの映画は、人は外見だけではなく、内面も重要だということが言いたかったのかなと思いました。にしても、毎日年齢・性別・時には国籍も変わるとなると、ものすごく大変ですよね。靴のサイズが合わなかったり、老眼鏡がないと文字が読めなかったり、面倒なことだらけ。自分がもし同じ立場だったら、きっと精神的なダメージを受けてしまうような気がします。

それから、最後の方で、ウジンが海外に行くシーンがあるのですが、毎日姿が変わるのにパスポートはどうしたのかなという疑問が残りました。とりあえず韓国人の一般的な男性の姿でパスポートを作り、その姿に近づくまで出国を待っていたのでしょうか?それと、ついうっかり飛行機の中で寝てしまったら、入国も出来ないはずです。もしこれが事実だったら、かなり不便だなと思いました。

とっても不思議なストーリーのこの作品は、2016年1月22日(金)からTOHOシネマズ新宿などで全国順次公開です。

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[画像:公式サイトより]
12/17(木)16時~参議院議員会館で開催された、韓国映画『殺されたミンジュ』の試写会に行ってきました。この作品は、2014年に韓国で公開された、キム・キドク監督の作品です。

ある日、女子高生ミンジュが男性数名に追いかけられ、顔にテープを巻かれ殺されてしまいます。ミンジュの死は、誰に注目されることもなく、闇から闇へと処理されてしまいました。彼女が亡くなってから約1年後、事件に関わった人物が、謎の集団に次々と拉致され、壮絶な拷問を受け、自らが犯した罪の告白文を書くよう強要されます。事件関係者は計7名。はたして、彼らの口からミンジュを殺した真相を聞き出すことはできるのでしょうか?

キム・キドク監督の作品だけに、やはり一筋縄ではいかない内容になっています。社会の底辺に取り残された人物と、社会の上層にいて権力と金を握っている人物。そのギャップが、韓国社会の問題を浮き彫りにしているような気がしました。

この作品は、2016年1月16日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか、全国で順次公開されます。ちなみに、R18指定作品ですので、劇場に行く際はご注意ください。

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<画像:公式サイトより>

(PS)余談ですが、この映画の韓国でのタイトルは「1対1」だそうです。関連記事はこちら↓

「一対一」キム・ヨンミン“キム・ギドク監督は昔と変わらず現場でいつも動いていた”(livedoor news)
11月20日(金)18時半~よみうりホールで開催された、映画『黄金のアデーレ』の試写会に行ってきました。この作品は、実話をもとに映画化されたものです。

1916年、オーストリアのユダヤ人家庭に生まれたマリア・アルトマン。マリアの母とアデーレは姉妹であり、ブロッフォ家の兄弟とそれぞれ結婚。マリアの父親とアデーレの夫婦は裕福で、自宅のサロンに芸術家を招きパトロンになっていました。そんなこともあり、画家のクリムトは伯母アデーレをモデルとして、肖像画を数点残していたのです。

アデーレは髄膜炎で1925年に死去。マリアは1937年21歳で結婚。その翌年、ナチスによって財産を没収されたマリアの家族。その中には、もちろんクリムトの名画も含まれていました。身の危険を感じたマリア夫婦は、愛する親兄弟を残し、スイス・イギリスを経由しアメリカに亡命。マリアはカリフォルニアで子供を産み幸せに暮らしていました。

月日は流れ、1998年マリアが82歳のころ、不当に略奪されたクリムトの肖像画を取り戻すために、彼女はアメリカで裁判をおこします。裁判の相手はオーストリア政府。マリアのそばには、家族ぐるみの付き合いがある一家の息子でもある、駆け出しの若い弁護士・ランディしかいません。どう考えても不利な裁判で、マリアの手元に絵画が戻ってくることは可能なのでしょうか?

オーストリアの美術館で、まるで国宝のように展示されていた「黄金のアデーレ」という肖像画。マリアが取り戻したかったのは、果たして価値のある絵画だけだったのか。それとも、大好きな伯母との思い出だったのか。

ユダヤ人に対する迫害など、歴史的なことはなんとなく知っていても、実際このような経験をした人の話を知ると、何とも言えない複雑な心境になります。平和な時代の平和な日本に住む平和ボケの日本人も、たまには過去の戦争のことを振り返ってみる必要があるのかなと思いました。この作品は11月27日(金)より全国公開されます。

ちなみに、この映画の主人公でもあるマリアさんは、2011年に94歳で亡くなり、マリアさんの弁護士をしていたランディさんは、美術品返還を専門とする弁護士として活躍しているそうです。
# by foreverprince | 2015-11-23 17:29 | 試写会(その他)
8日(木)18時半~よみうりホールで行われた、映画『探検隊の栄光』の試写会に行ってきました。この作品は荒木源さんの同名小説を映画化したものです。

刑事ドラマで熱い役柄を演じた俳優の杉崎(藤原竜也)は、伝説の巨獣ヤーガを探す探検隊のリーダーに選ばれます。隊長は、プロデューサー、ディレクター、カメラマン、音声兼照明のスタッフ、新人AD、現地ガイドを隊員として引き連れ、南海の孤島・べラン共和国のジャングルに足を踏み入れるのです。

が、これはあくまでも台本上のお話。巨獣ヤーガなど存在しないということを知りながら、いるように想定して撮影は進められます。しかし、撮影のクライマックスともいえる洞窟のシーンで、探検隊は反政府ゲリラに偶然遭遇してしまうのです。はたして彼らの運命は…。

この映画を観ていると、私が幼いころに放送していた「川口浩の探検隊」を思い出してしまいます。”あのシーンはきっとこんな感じで撮影していたのかな?”と思えるような、ネタばれ感が満載の作品です。くだらないことに命をかけて取り組む大人の姿に、大笑いすること間違いなしのこの作品は、10月16日(金)より全国公開されます。

[画像:映画.comより]
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9月8日(火)18時半~有楽町朝日ホールで行われた、映画『ポプラの秋』の試写会に行ってきました。この作品は湯本香樹実さんの同名小説を映画化したものです。

父を亡くした女の子・千秋(本田望結)は、失意のどん底にいた母(大塚寧々)と一緒に乗った電車で、岐阜の高山にたどりつきます。その地で偶然見つけたポプラ荘というアパート。アパートの前には大きなポプラの木があり、そこが気に入った母親は親子ともども引っ越してこようと決意するのです。

二人は高山で新しい生活を始めるのですが、父を亡くしたことで不安を抱えていた千秋は具合が悪くなってしまいます。そんな千秋をみたアパートの大家さん(中村玉緒)は、「自分は亡くなった人に手紙を届けることが出来る」と話し、その言葉を信じた千秋は父への手紙を書き始め、大家さんにそれを託すのです。

不思議な大家さんとの交流で徐々に元気になって行く千秋の姿がとても感動的なこの作品は、9月19日(土)より公開されます。

余談ですが、この日は監督さんと主演女優さんの舞台挨拶があるということでマスコミの取材も入り、会場は大勢の人で賑わっていました。音楽監督の清塚さんが会場にいたため、飛び入りで舞台挨拶に登壇することになったそうです。詳しい事は関連記事でご確認くださいね。

<関連記事>中村玉緒が勝新太郎へ宛てた手紙を本田望結が代読、「ポプラの秋」舞台挨拶(映画ナタリー)

<画像:映画ナタリー記事より>「ポプラの秋」 (c)2015『ポプラの秋』製作委員会
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8/31(金)18時半~よみうりホールで行われた、映画『天空の蜂』の試写会に行ってきました。この作品は、東野圭吾さんの同名小説を映画化したもので、主演は江口洋介さんと本木雅弘さんです。

自衛隊に納入予定の最新鋭のヘリ(通称ビックB)の式典が行われる日、愛知県小牧市にあるメーカーの格納庫から遠隔操作によってヘリが飛び立ってしまいます。運悪くヘリにはヘリの設計者である湯原の息子、小学生の高彦が乗っていました。

遠隔操作によって自動操縦されたヘリの行く先は、福井県敦賀市にある原発「新陽」の上空。”天空の蜂”と名乗る犯人は、”国内の原発をすべて破棄すること”を要求。従わない場合は、ヘリを新陽に墜落させるというのです。

ヘリの燃料が切れるまであと8時間。ヘリに乗っている小学生・高彦の救出、そして、新陽へのヘリ墜落を阻止するために奔走する、ヘリの設計者・湯原(江口洋介)と原発の設計者・三島(本木雅弘)。彼らの努力は報われるのでしょうか?

この作品、刑事さんたちの捜査の過程で、意外な犯人とその協力者の存在が明らかになります。はらはらどきどきする内容に、映画を観ていて寿命が縮まりそうでした。怖いシーンなどが苦手な方は、あまり観ない方がいいかもしれません。この映画は、9月12日(土)より、全国公開です。

<画像:公式サイトNewsより>
「天下一品×天空の蜂 タイアップ特製どんぶりちょうだいキャンペーン」
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7月30日(木)18時半~、一ツ橋ホールで行われたとんかつ和幸主催、映画『at Home』の試写会に行ってきました。今回の作品は、本多孝好さんの同名小説を映画化したもので、主演は竹野内豊さんと松雪泰子さんです。

夫婦と子供3人の森山家は、血縁関係のない寄せ集めの家族。父親は泥棒、母親は詐欺師、長男は高校を卒業した後、印刷会社で偽造職人として働いています。父親には離婚歴があり、母親は夫のDV、長男と次男はネグレクト、長女は性的虐待に苦しみ家を飛び出してしまい、身分を隠しながら別の名前でひっそりと暮らしている訳アリの家族です。

ある日、詐欺師である母親がカモにしていた不動産業のお金持ちの男性に、彼女の正体がばれてしまいます。実はその男性も同業者だったのです。怒りをかってしまった母親は、監禁され身代金を要求される事態に…。要求金額は1000万円。はたして母親と家族たちは、この危機をどう乗り切るのでしょうか?

血縁関係はないにも関わらず、強いきずなで結ばれている、頼る場所のない人たち。この映画を観ていて、実の家族との関係がうまくいかなくても、心から信頼しあえる人たちとの出会いがあれば、どうにか生きていけるのかなと思いました。この映画は8月22日(土)より公開です。

<画像:公式サイトより>
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