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カテゴリ:試写会(日本映画)( 50 )

8/31(金)18時半~よみうりホールで行われた、映画『天空の蜂』の試写会に行ってきました。この作品は、東野圭吾さんの同名小説を映画化したもので、主演は江口洋介さんと本木雅弘さんです。

自衛隊に納入予定の最新鋭のヘリ(通称ビックB)の式典が行われる日、愛知県小牧市にあるメーカーの格納庫から遠隔操作によってヘリが飛び立ってしまいます。運悪くヘリにはヘリの設計者である湯原の息子、小学生の高彦が乗っていました。

遠隔操作によって自動操縦されたヘリの行く先は、福井県敦賀市にある原発「新陽」の上空。”天空の蜂”と名乗る犯人は、”国内の原発をすべて破棄すること”を要求。従わない場合は、ヘリを新陽に墜落させるというのです。

ヘリの燃料が切れるまであと8時間。ヘリに乗っている小学生・高彦の救出、そして、新陽へのヘリ墜落を阻止するために奔走する、ヘリの設計者・湯原(江口洋介)と原発の設計者・三島(本木雅弘)。彼らの努力は報われるのでしょうか?

この作品、刑事さんたちの捜査の過程で、意外な犯人とその協力者の存在が明らかになります。はらはらどきどきする内容に、映画を観ていて寿命が縮まりそうでした。怖いシーンなどが苦手な方は、あまり観ない方がいいかもしれません。この映画は、9月12日(土)より、全国公開です。

<画像:公式サイトNewsより>
「天下一品×天空の蜂 タイアップ特製どんぶりちょうだいキャンペーン」
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7月30日(木)18時半~、一ツ橋ホールで行われたとんかつ和幸主催、映画『at Home』の試写会に行ってきました。今回の作品は、本多孝好さんの同名小説を映画化したもので、主演は竹野内豊さんと松雪泰子さんです。

夫婦と子供3人の森山家は、血縁関係のない寄せ集めの家族。父親は泥棒、母親は詐欺師、長男は高校を卒業した後、印刷会社で偽造職人として働いています。父親には離婚歴があり、母親は夫のDV、長男と次男はネグレクト、長女は性的虐待に苦しみ家を飛び出してしまい、身分を隠しながら別の名前でひっそりと暮らしている訳アリの家族です。

ある日、詐欺師である母親がカモにしていた不動産業のお金持ちの男性に、彼女の正体がばれてしまいます。実はその男性も同業者だったのです。怒りをかってしまった母親は、監禁され身代金を要求される事態に…。要求金額は1000万円。はたして母親と家族たちは、この危機をどう乗り切るのでしょうか?

血縁関係はないにも関わらず、強いきずなで結ばれている、頼る場所のない人たち。この映画を観ていて、実の家族との関係がうまくいかなくても、心から信頼しあえる人たちとの出会いがあれば、どうにか生きていけるのかなと思いました。この映画は8月22日(土)より公開です。

<画像:公式サイトより>
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2015年3月27日(金)よみうりホールで行われた、映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の試写会に行ってきました。原作はいがらしみきおさんの漫画で、監督が松尾スズキさんということで、どんな作品なのか興味津津でしたが、期待を裏切らない面白さでしたよ。

主人公のタケ(松田龍平)はお金恐怖症になってしまった元銀行マン。自給自足生活を夢見て、東北にある村に移住してきます。お金を使わずに生きていくために、農業の他に便利屋を始めたタケ。報酬として受け取るのはお金ではなく物。つまり依頼された仕事をする代わりに、野菜などと物々交換をしたのです。

村での生活にも慣れてきたころ、ひょんなことから町長選挙に出馬することになったタケ。個性的な村人たちの支持を得ようと、あの手この手を使って選挙運動をするのですが、はたして彼は村長になれるのでしょうか?

この映画のタイトルにある「ジヌ」とは東北弁で「銭」のことだそうです。ガスも電気も水道も携帯も使わずに、新しい土地で未経験の農業をして生きていこうとする都会育ちの主人公。かなり無謀な挑戦をしていることに気がつかないで平然としているタケの姿をみて、村人たちは心底呆れてしまいます。でも、村人たちは彼の事を憎めずに助けてくれるのです。

田舎で悪戦苦闘するタケの姿を、ぜひ劇場でご覧になってみてください。この映画は4月4日から公開され、現在も公開中です。
2015年3月12日(木)18時半~ニッショーホールで行われた映画『風に立つライオン』の試写会に行ってきました。この作品はさだまさしさんの歌「風に立つライオン」を聴いた主演の大沢たかおさんが、自ら企画を持ち込んで映画化されたものだそうです。

シュバイツァーの自伝を読んで感動した航一郎は、大学病院で働く医者になりアフリカに派遣されます。夢をかなえることが出来た航一郎。しかし、同じ職場で働く恋人の貴子は、実家の診療所から離れることが出来ず、二人は離ればなれになってしまいました。

航一郎がアフリカでの仕事を始めてから半年後、現地の赤十字病院からの派遣要請を受け、1ヶ月だけ別の病院で働くことになります。その病院には、麻薬を打たれ戦闘要員にされてしまった子供や、地雷原を歩かされて怪我を負った子供など、悲惨な状況の患者がたくさん運ばれくるのです。彼はそんな病院での仕事にやりがいを感じ、転籍を志願します。

そんな日々が続いていたある日、彼は体だけではなく心に傷を負った少年と出会うのです。彼の名前はンドゥング。航一郎は少年の気持ちに寄り添おうと努力するのですが…。

さだまさしさんが歌った曲「風に立つライオン」は、実在するお医者様がモデルになっているそうで、そのお医者様が恋人に書いた手紙の内容を歌にしたのだとか。機会があればぜひこの歌を聴いてみようと思いました。この作品は2015年3月14日(土)から公開です。

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2015年2月24日(火)14時半~スペース汐留で行われた映画『振り子』舞台挨拶付き試写会に行ってきました。この日は竹永監督、中村獅童さん、小西真奈美さんが来場。マスコミの方々もたくさん来ていました。

原作は鉄拳さんのパラパラ漫画「振り子」です。感動的なパラパラ漫画は世界中からの注目を集め、某ミュージシャンのミュージックビデオにも採用されたほど。この動画がどのように実写化されたのか、期待しながら観に行きました。

ひょんなことから知り合った大介とサキは夫婦になり、商店街でバイク店を営んでいました。一人娘も生まれ、幸せな生活をしていた大介一家ですが、ある日バイク店が倒産してしまいます。その後、妻のサキが病に倒れ寝たきりの状態に…。重度の記憶障害と言語障害になってしまったサキを、懸命に介護する大介ですが、サキの体は元には戻りません。そして、彼らには予想外の結末が待ちうけているのです。

夫婦役の中村獅童さんと小西真奈美さん、ご近所に住んでいる武田鉄也さんと研ナオコさんなど、豪華なキャストが出演しているこの作品は、泣けること間違いなしの感動的な作品に仕上がっています。ぜひ劇場でご覧になってみてください。この作品は2015年2月28日(土)から公開されています。

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2015年1月27日(火)18時40分~よみうりホールで行われた映画『くちびるに歌を』の試写会に行ってきました。詳細はのちほどUPしますね。

【更新:2015年1月30日(金)】

プロのピアニストとして活躍していた柏木ユリ(新垣結衣)は、故郷の中学で音楽教師をしている友人から「産休に入る自分の代わりに臨時教師をしてほしい」と頼まれます。あまり乗り気ではないものの、久しぶりに五島列島にある島の中学にやってきた柏木に、友人は自分が顧問をしていた合唱部の指導もお願いするのです。

柏木が嫌々ながらも顧問を引き受けたとたん、都会から来た美しい音楽教師を目当てに、合唱になど興味のなかった男子生徒も数名入部してきます。女性のみで構成されていた合唱を、急きょ混声合唱に変更することになり、女子部員たちは大混乱。指導に対する熱意が感じられない顧問のもと、はたして彼らはコンクールに無事出場できるのでしょうか?

島で暮らす中学生たちの中には、人に言えない悩みを抱えている子供もいます。そんな悩みを吹き飛ばすかのように、合唱に夢中になる子供たちとの交流を通じて、最初はやる気のなかった柏木も、徐々に指導者らしくなって行く、その過程がとても感動的でした。

また、コンクールの課題曲となっている、アンジェラ・アキさんのヒットソング「手紙~拝啓十五の君へ~」の歌詞が、物語とオーバーラップする部分があり、重要な役割を果たしているような気がします。この作品は、2015年2月28日(土)より全国公開されます。

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2014年12月18日(木)18時半~よみうりホールで行われた映画『アゲイン 28年目の甲子園』の試写会に行ってきました。

元高校球児の坂町(中井貴一)は46歳。スポーツ新聞の記者として働いており、離婚した妻は亡くなり、実の娘とも絶縁状態になっています。

そんな彼のもとに、マスターズ甲子園の学生スタッフをしている大学生の美枝(波瑠)が訪ねてきて、坂町たち川越学院元野球部のメンバーに、元高校球児が甲子園を目指す<マスターズ甲子園>への参加を勧めてきたのです。

美枝は坂町のチームメイトだった松川の娘なのですが、坂町が高校時代に松川が起こしたある不祥事が原因で、チームは県大会決勝を辞退したという苦い経験があり、彼女の提案に坂町は複雑な心境になってしまいます。はたして彼らは、28年前に叶わなかった夢に再び向き合うことが出来るのでしょうか?

中年男性たちのハートをつかむこの作品、どんな内容なのかは観てのお楽しみ。野球好きな人も、そうでない人も、ぜひ劇場へ足を運んでみてくださいね。この作品は1月17日(土から)公開されています。

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9月30日(日)14時~東商ホールで行われた、映画『ツナグ』の試写会に行ってきました。この作品は直木賞作家・辻村深月さんの同名小説を映画化したものです。

この映画のタイトルの”ツナグ”とは、死者との再会を望む人のために仲介する人物のことです。生きている人も死者も、会えるチャンスは一度だけ。たとえ生きている人が会いたいと望んでも、死者から再会を断られたら会うことは出来ません。そして、会えるのは”月に1回、満月の夜、日が暮れてから明け方になるまで”というとても短い時間です。

祖母(樹木希林)と二人暮らしの高校生・歩実(松坂桃李)は、祖母から”ツナグ”を引き継ぐため見習い期間中。本当に再会出来るのかよく分からないまま、”ツナグ”に依頼をしてくる人たち。彼らが再会を望む理由は、「母親をガンで亡くしたが、家の権利書がどこにあるのかききたい」、「喧嘩をしたまま別れた親友が、突然の事故で亡くなったので話がしたい」、「失踪して7年になる婚約者の安否を知りたい」など、様々です。

歩実は”ツナグ”の依頼人と死者との再会をサポートするうちに、「死者との再会はどのような意味を持つのだろうか?死者との再会によって、救われる人が多いのだろうか?」という疑問を持つようになります。そして、自分が幼いころ、謎の死を遂げた両親の死の真相にも疑問を持つようになるのですが…。

この作品、荒唐無稽なストーリーで、現実ではありえないことだと思います。でも、死者との再会を果たした人たちが、新たな人生を歩もうと頑張っている姿をみると、「こんな話もありかな」という気もしました。

もし”ツナグ”と連絡が出来るのなら、皆さんは誰と再会したいですか?私は「死ぬ前に言語障害になってしまい、会話が出来なかった父との再会」を依頼して、じっくり話がしてみたいと思いました。

映画『ツナグ』は、10月6日(土)より全国公開です。

[画像:ウーマンエキサイト]
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23日(月)18時半~一ツ橋ホールで行われた、映画『桐島、部活やめるってよ』の試写会に行ってきました。この作品は朝井リョウさん原作の同名小説を映画化したものです。原作本の大ファンだった私は、楽しみにしながら試写会に出かけました。

映画を観た感想を一言でいえば、「これは私が読んだ小説とは違う作品なのかな?」といったところでしょうか。とにかく登場人物の描写がおおざっぱ過ぎて、「これでは原作の良さが伝わらないのでは?」と思ってしまいました。

バレー部員たちの桐島に対する気持ちや、映画部の前田がかすみに対して抱いている感情などを、もっと丁寧に表現してほしかったです。でないと、この作品を理解出来ない人も多いのではないでしょうか?

たぶん、原作本に対する思い入れが強すぎた分、こんなもやもやした気持ちになってしまったのかもしれません。もし原作を読んでいない人がこの作品をみたらどう感じたのか、ぜひ感想を聞いてみたいです。

この映画は、8月11日より新宿バルト9などで全国公開されます。

[画像:ウーマンエキサイト]
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10日(木)19時~よみうりホールで行われた映画『道~白磁の人~』の試写会に行ってきました。この作品は江宮隆之さんの著書『白磁の人』を映画化したものです。

映画の主人公の浅川巧は、大正時代、日本の統治下にあった朝鮮半島に渡り、林業技師として荒廃した山林の復元をした実在の人物です。朝鮮の美術品を愛し、兄とともに朝鮮白磁の研究をした浅川氏は、朝鮮語を話し、現地の人たちとも分け隔てなく接していたため、周囲の人たちにも親しまれていたのだとか。

この映画は、40歳という若さで惜しまれつつこの世を去った浅川巧の生誕120周年を記念し、日韓共同で製作されたそうです。浅川巧を吉沢悠が演じ、浅川の同僚技師をぺ・スビンが演じています。

私はこの作品をみて「支配された側と支配した側の溝は、なかなか埋まらないけれど、通じ合える可能性はゼロではないのだな」ということを実感しました。歴史認識の問題は難しいことだらけですが、ぜひ多くの皆さんに観ていただきたいと思います。

当時の朝鮮半島のことがよく分かり、歴史の勉強にもなるこの作品は、6月9日より新宿バルト9、有楽町スバル座などで全国公開です。

[画像:ウーマンエキサイト]
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(追伸) この映画には、二股騒動で話題になった俳優が出ています。彼の顔がスクリーンに映し出された時、会場がざわざわしました^^;