映画『焼肉ドラゴン』の試写会に行ってきました。
2018年4月9日(月)18時半~虎ノ門にあるニッショーホールで開催された映画『焼肉ドラゴン』の試写会に行ってきました。この作品は鄭義信さん作・演出による舞台『焼肉ドラゴン』を映画化したもので、鄭義信さんの初監督作品でもあります。
この日の試写会は舞台挨拶付きでしたので、会場はマスコミ関係や試写会のお客さんで混雑していました。ちなみに、その日の登壇者は鄭監督、真木よう子さん、井上真央さん、大泉洋さん、桜庭ななみさんの5人という豪華な顔ぶれ。大泉洋さんのコメントが面白くてとても楽しい舞台挨拶でした。詳細は動画を載せておきますのでそちらでご覧になってくださいね。
簡単なあらすじを書いておきます。大阪万博が開催された1970(昭和45)年、関西で小さな焼き肉店を営む家族がいました。主人の名は龍吉、妻の名は英順。二人は再婚で、龍吉には静花と梨花、英順には美花という娘がおり、再婚後に生まれた一人息子の時生を含めた6人家族で暮していました。
「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとええ日になる」が口癖の龍吉は、戦争で故郷と片腕を失いながらも、毎日懸命に働き家族を養っている立派なお父さんです。経営しているお店には近所に住む常連が集まりいつもにぎやか。ようやく安住の地を得たと思っていたところ、再開発計画によって立ち退きを迫られることに。そして、龍吉夫婦の子供たちにも様々な問題が起きてしまうのですが…。
映画には韓国人キャストが数人登場していますが、お父さん役のキム・サンホさんの存在感は半端なかったです。演技はもちろんですが、日本語がとてもお上手で驚きました。この作品は、6月22日(金)より全国公開です。
[画像:公式サイトより]
by foreverprince
| 2018-04-11 14:28
| 試写会(日本映画)