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25日(水)18時半から四谷にある韓国文化院ハンマダンホールで行われた、映画『牛の鈴音』の試写会に行って来ました。この作品は韓国で大ヒットしたドキュメンタリー映画です。

慶尚北道の山奥で農業をしている老夫婦と、農耕用に飼われている牛が主人公のこの映画には、ナレーションがありません。老夫婦と牛の日常をカメラにおさめたものが78分間上映されています。

この作品に登場する牛の年齢は40歳。牛の平均的な寿命は15年なので、かなり長生きしたおばあさん牛です。

牛は農作業だけではなく、老夫婦の外出時の車を引っ張る仕事もするほどの働き者(牛?)。「この牛のお陰で老夫婦は9人の子供を育てることが出来た」と言いながら、おじいさんは牛をまるで家族のように大事にしています。

牛の食べる草がダメになると言って、一切農薬を使わず、機械の導入もしない頑固なおじいさん。そのことに文句を言い続けるおばあさん。この2人のやりとりがなんとも微笑ましく、観ていて穏やかな気持ちにさせられます。

そして、年老いた牛の体はよる年波には勝てず、獣医からもあと1年の寿命だと言われてしまい、老夫婦は牛を売るか最期まで看取るか悩むのですが・・・。

牛の首に掛けられた鈴の音が印象的な、とても静かな作品です。大スターが出てくる韓国映画とは全く違った、なんとも言えない味わいのある映画だなと思いました。皆さんもぜひこの作品をご覧になってみてくださいね。

この映画は、2009年12月19日より シネマライズ、銀座シネパトス、新宿バルト9ほか全国にて公開されます。

[画像:ウーマンエキサイトシネマ]
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(追記)「아이고, 내 팔자야 !」と言っていたおばあさんの言葉が印象的でした!
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by foreverprince | 2009-11-26 17:11 | 試写会(韓国映画)
10日(火)18時半よりサイエンスホールにて行われた映画『ゼロの焦点』の試写会に行って来ました。この映画は松本清張さんの『ゼロの焦点』を映画化したもので、作家松本清張さんの生誕100周年を記念して作られたそうです。

今回の映画は原作と結末が違っているという噂を耳にしていました。そのことが気になって試写会の会場に足を運びましたが、原作の結末が大好きだった私としては、今回の映画の結末にはちょっと納得出来ないかなというのが正直な感想です。

たぶん戦後間もない占領下の日本での、女性の地位に関することをメインにしたかったために、こういう作品になったのだろうなと思いました。原作と映画は全く別の作品だと思えば、きっと不満に思うこともないでしょうし、楽しめるのかなという気もします。

あらすじは、「結婚してからすぐに失踪してしまった夫を探すために、以前夫が住んでいた街に出向き、そこで妻は夫の過去を知ることになります。夫はいったいどこに行ってしまったのでしょうか?」といった感じです。ネタばれになるとよくないので、このくらいにしておきますね。

3人の女優さんたちの迫力ある演技も見ものですし、日本海の荒波も迫力があります。ぜひ大きなスクリーンでご覧になってください。この映画は11月14日(土)より全国東宝系にて公開です。

[画像:ウーマンエキサイトシネマ]
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by foreverprince | 2009-11-13 19:33 | 試写会(日本映画)

「FOREVER PRINCE」の別館です。最近では、試写会感想ブログのような状態になっています。


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