<   2009年 10月 ( 3 )   > この月の画像一覧

22日(木)新橋のヤクルトホールで行われた、映画『風が強く吹いている』の試写会に行って来ました。この映画は直木賞作家・三浦しをんさんの原作を映画化したものです。

寛政大学4年の清瀬灰ニ(通称:ハイジ)は、新入生の蔵原走(通称:カケル)の走りをみて惚れ込み、大学近くのアパート竹青荘(通称:アオタケ)で一緒に生活することを提案します。家賃3万円で賄い付きという条件に惹かれて入居したカケルですが、なんとそこは陸上部の合宿所だったのです。

カケルは過去に陸上で苦い経験をしたことがあります。高校時代エリートランナーとして将来を有望視されていたのですが、ある事件を起こしたことでランナーとしての道を諦め、陸上部の活動が盛んではない大学をわざわざ選んで入学したのです。

そんな複雑な心境のカケルの気持ちを無視するかのように、ハイジはアオタケの住人にある提案をします。「これで10人揃ったので、箱根駅伝に挑戦してみよう」と・・・。

アオタケの住人は陸上経験が乏しい素人集団。最初は無理だと言っていた住人たちも、いつも食事の準備をしてくれているハイジには逆らえず、箱根を目指すことになるのです。

まずは10月に行われる予選会でよい成績を残すために、住人たちは練習に励みます。果たして彼らの無謀な挑戦は実を結ぶのでしょうか?

私は映画を観る前に原作本を読んでからいったため、「どんな人がどんな人物を演じるのか」「どんなエピソードが、映画に盛り込まれるのか」ということに、とても興味がありました。500ページ以上にもなる原作を2時間強で1つの作品にするのですから、ある程度は覚悟していましたが、やはりちょっと物足りないなという感じは否めません。でも、個性的な登場人物の特徴を、短時間でよくまとめている作品だなと思いました。

それと、陸上を本格的にやっている方からすれば、「こんなのは小説や映画だけの話。箱根はそんなに甘くない」と思ったのではないでしょうか?確かにこれは小説です。でも、たぶんこの作品では、「夢に向かって努力することが大事だ」ということを伝えたかったのかなという気がします。私はこの作品を観て「お正月の箱根駅伝で走る人たちに対する見方が変わって、応援にも力が入るのかな」と思いました。

漫画好きでイケメンの王子、アフリカからの国費留学生のムサ、無邪気な双子の新入生のジョータジョージ、田舎では成績もよく優等生だったが都会に来て挫折感を味わった神童、司法試験に合格しているインテリのユキ、ヘビースモーカーで浪人と留年を経験しているニコチャン、クイズが大好きで雑学王のキング、走るために生まれてきたような天才ランナーカケル、高校時代の怪我で走ることを休んでいたハイジ、この10人がつなぐたすきリレーは見ものです。ぜひ、スクリーンでご覧になってみてください。この映画は、10月31日(土)より全国公開されます。

[画像:ウーマンエキサイトシネマ]
c0034138_11561755.jpg


(追記)

ハイジはドラマや映画で大活躍の小出恵介さん、カケルは映画『バッテリー』でおなじみの林遣都クン、双子は斉藤慶太クンと斉藤祥太クン、アフリカからの黒人留学生はソフトバンクのCMでおなじみのダンテ・カーヴァーさんが演じています。林遣都クンの走る姿はとっても素敵でしたよ~。会場に若い女性が多かったのもうなずけます。
[PR]
by foreverprince | 2009-10-25 12:22 | 試写会(日本映画)
8月13日に行った試写会&イベントレポです。個人ブログに掲載していましたが、念のためこちらでもご紹介しておきますね。

イベント&試写会に行ってきました。 (2009/08/14)
[PR]
by foreverprince | 2009-10-21 10:49 | 試写会(その他)
3日(土)14時より丸の内にある東商ホールで行われた、映画『沈まぬ太陽』の試写会に行って来ました。この作品は、山崎豊子さんの小説『沈まぬ太陽』を映画化したものです。

国民航空に勤務する恩地元(渡辺謙)は、労組の委員長として、社員の労働環境を改善するように上層部に要求します。要求は通ったものの、首相フライトという重要な日にストを行うことをちらつかせた恩地は、上層部から疎まれ、報復人事を受けることに・・・。

2年の約束で出かけた僻地勤務のはずが、何故かずっと本社に戻れないまま、パキスタンからイラン、その後ケニアでの勤務を経て、恩地はようやく本社に戻ります。しかし、久しぶりに日本に戻った恩地には、史上最大の航空機事故の対応という、過酷な業務が待っていたのです。

社員のために闘ってきた恩地に、何故会社はこんな仕打ちをするのでしょうか?彼のやってきたことで家族の就職や縁談にも影響が出てきても、会社からどんな嫌がらせを受けても、恩地は決して会社を辞めようとはしません。彼のやってきたことが報われる日はくるのでしょうか?

この映画は、上映時間3時間22分にもなる超大作です。そのため、途中10分間の休憩時間も入ります。長くて重い内容の映画ですが、決して飽きることはありません。ぜひスクリーンでみて頂きたいです。この映画は10月24日より全国公開されます。

[画像:ウーマンエキサイトシネマ]
c0034138_13202157.jpg

[PR]
by foreverprince | 2009-10-04 14:01 | 試写会(日本映画)

「FOREVER PRINCE」の別館です。最近では、試写会感想ブログのような状態になっています。


by foreverprince