カテゴリ:試写会(日本映画)( 47 )

6日(水)18時15分~よみうりホールで行われた映画『八日目の蝉』の試写会に行って来ました。この作品は角田光代さんの小説を映画化したもので、NHKでもドラマ化されています。

不倫相手の子供を身ごもり妊娠中絶をした野々宮希和子(永作博美)。二度と子供が産めない体になった彼女は、不倫相手の奥さんが女の子を出産したことを知り家を訪ねて行きます。赤ちゃんの名前は秋山恵理菜。家には両親の姿がなく、赤ちゃんだけが残されていました。衝動的に赤ちゃんを連れ出してしまう希和子。その日から2人の擬似親子生活が始まりました。

逃亡生活をしながら実の親子のように生活していた二人ですが、あることがきっかけで希和子は誘拐犯として捕まってしまいます。”今まで母親だと思っていた人が実は誘拐犯だった”ということを理解出来ない恵理菜。赤ちゃんの頃に連れ出された恵理菜には実の両親の記憶がなく、親子の関係がギクシャクしたまま成長していきます。

数年後、大学生になり1人暮らしを始めた恵理菜(井上真央)のもとに、フリーのライターだと名乗る女性(小池栄子)が訪ねてきます。その女性が「あなたのことを記事にしたい」と取材を申込んだことがきっかけで、恵理菜は過去を振り返ることになるのですが・・・。

誘拐された側から見れば誘拐という罪を犯した女性は酷い女性なのだと思います。でも、作品を観終わった後、何故か私は誘拐犯である希和子を悪人のようには思えませんでした。たぶん2人の擬似親子関係が、とても幸せそうに見えたからかも知れません。映画を観た人がどんな感想を持つのか、とても気になりました。この作品は、2011年4月29日より全国公開されます。

[画像:ウーマンエキサイトシネマより]
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by foreverprince | 2011-04-07 17:55 | 試写会(日本映画)
今更ですがUPしたいと思います。中孝介さんが歌う主題歌目当てで、2010年10月8日(金)に銀座シネパトスまで行って来ました。

昭和38年、九州の炭鉱町に離婚後子連れで里帰りした女性”美智子”。都会育ちの彼女の息子”守”が、地元の悪がきたちに囲まれているところを、町の暴れん坊”信さん”が助けてくれたことにより、美智子と守は信さんと親しくなります。町の人たちから冷たくされていた信さんは、優しく美しい美智子にだけは心を開き、いつしか特別な感情を抱くように。

しかし、父の死をきっかけに、信さんは家計を支えるため、人より早く大人になってしまいます。自分のことよりも家族のことを優先して生きてきた信さん。もうすぐ彼も幸せになれるのかなと思っていた矢先に、彼の勤める炭鉱で事故が発生してしまいます。映画を観終わった後、「信さんの人生っていったいなんだったのかな?」とちょっと寂しい気持ちになりました。

昭和の炭鉱町の様子がよく分かる作品です。興味のある方はぜひみてくださいね。

作品詳細(ウーマンエキサイトシネマ)
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by foreverprince | 2011-01-27 18:04 | 試写会(日本映画)

試写会レポ

10/8(金)に、銀座シネパトスで行われた、映画『信さん』の試写会に行きました。現在PCの調子が悪いため、レポは後日UPしたいと思います。しばらくお待ちください。
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by foreverprince | 2010-11-09 17:07 | 試写会(日本映画)
昨日、銀座ブロッサム中央会館で行われた、映画『きな子 ~見習い警察犬の物語~』の試写会に行って来ました。この作品は香川県丸亀市にある警察犬訓練所に実在する見習い警察犬「きな子」の物語を映画化したものです。

警察犬訓練所に見習い訓練士として入所した望月杏子は、体が弱く餌もよく食べられない子犬と運命的な出会いをします。獣医からも見放されてしまうような弱った子犬を懸命に看病する杏子。なんとか元気になった子犬に、杏子はきな子という名前をつけ、警察犬になるための訓練を開始するのですが・・・。

実在する見習い警察犬「きな子」は、今まで試験に6回も落ちていて、訓練に励む日々なんだそうですよ。可愛い犬の姿に癒される、夏休みにぴったりの親子で楽しめる作品だと思います。この映画は8/7(土)より香川県で先行公開、8/14(土)より全国公開です。

[画像:映画公式HPより]
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by foreverprince | 2010-07-31 16:41 | 試写会(日本映画)
20日(木)有楽町朝日ホールで行われた、映画『孤高のメス』の試写会に行って来ました。この作品は大鐘稔彦さんという現職のお医師様が書いた小説を映画化したものです。

映画の冒頭では、成宮君演じる若い医師が、看護師の母親(夏川結衣)を亡くすシーンから始まります。彼が母の遺品を整理していたところ、1989年と書かれた母の日記を見つけるのです。そこには、若い医師がまだ子供だった頃、母が勤める地方の市民病院に、アメリカ帰りの外科医・当麻鉄彦(堤真一)が赴任してきた話が書かれていました。

当麻は目の前に困っている患者がいたら放っておけないという医師です。設備が整っていない地方の市民病院で、彼は困難な手術を何度も成功させます。彼が赴任してきたお陰で、今までこちらでは手に負えないと言って、大学病院に運んでいた患者さんも、市民病院で手術を行えるようになりました。

そんなある日、肝硬変で倒れた市長(柄本明)が病院に運び込まれ、助かる道は肝臓移植のみと診断されます。同じ頃、当麻は交通事故で脳死状態になった息子を持つ母親(余貴美子)から、「ぜひ息子の臓器を移植してほしい」という依頼を受けるのですが、当時の日本の法律では脳死肝移植は認められていなかったのです。果たして当麻はどのような決断をするのでしょうか?

私は内臓や血が出てくるシーンが基本的には苦手なのですが、堤さん演じるお医者様の手術シーンがあまりにも素晴らしかったので、そのことは全く気になりませんでした。映画の中の出来事なので、こういうお医者様が現実にいないことは百も承知ですが、「もし私が病気になったら、こんな先生のいる病院に行きたいな」と思ってしまったほどです。

作品を観た後、地域医療の問題、病院の体質など、色々なことを考えさせられました。この映画、試写会が終わった後、場内から拍手が出たほど観客受けのよかった作品です。6月5日より丸の内TOEI1ほか全国公開されますので、皆さんもぜひ劇場まで足を運んでくださいね。

[画像:ウーマンエキサイトシネマより]
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(PS)この映画、都はるみさんの演歌が重要な役割を果たしています。ぜひ劇場で確認してみてくださいね。
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by foreverprince | 2010-05-22 19:47 | 試写会(日本映画)
19日(水)神保町にある一ツ橋ホールで行われた、映画『ヒーローショー』の試写会に行ってきました。『パッチギ!』を観てから井筒監督の作品が好きになり、今回の作品に興味を持ち観に行ったのですが、やはりかなり激しい暴力シーンが多かったです。観た後には疲れてしまいましたし、R-15指定になったのもうなずけました。

今回の作品の主演はお笑い芸人のジャルジャルのお2人です。たぶん役者として映画に出たのは初めてだと思いますが、彼らの演技はとてもよかったと思いますよ。この作品で、普段お笑いをしている彼らからは、全く想像できないような表情が観られたのが新鮮でした。

映画の内容は観てのお楽しみにということにしたいと思います。とにかく、殴る・蹴る・血が噴出すシーンが満載のこの作品は、5月29日より 角川シネマ新宿ほか全国公開です。暴力シーンが苦手な方は、きっとかなり怖いと思うので、観ない方が良いかもしれません・・・。

[画像:ウーマンエキサイトシネマより]
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by foreverprince | 2010-05-22 19:10 | 試写会(日本映画)
24日(金)有楽町よみうりホールで行われた、映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の試写会に行ってきました。

中井貴一さん演じるエリートサラリーマンの筒井は、仕事中心の生活で家庭や家族のことを考えないで生きてきました。取締役の内定をもらい、会社での地位も安泰。無駄なものは切り捨てるべきだと思い、リストラも平気で行うようなドライな人です。

そんな時、田舎にいる母親が病気で倒れたという報告を受けた彼は、久しぶりに実家に帰省し母親を見舞います。しかし、彼は病院で母親の余命があとわずかだということを、医師から宣告されてしまうのです。そして、ちょうど同じ時期に、同期入社の友人が事故死したことを知ります。

その2つの出来事をきっかけに、彼は自分の人生を振り返ってみるのです。このまま都会で生活していていいのだろうかと・・・。結局、彼は小さな頃の夢だった、故郷島根を走る一畑電車の運転士になることを決意し、会社を辞めてしまいます。49歳という年齢で、一流企業のエリートサラリーマンの職を捨てて転職する、一見無謀な挑戦のようにも思えますが、彼は努力の末、無事運転士になるのです。

年齢を重ねていくとつい受身になってしまい、幼い頃の夢を実現させようとは思わない人が多いのではないでしょうか。今回のお話も、現実的にはありえないかなという感じがしました。でも、こんな人生が歩めたらどんなに素敵なんだろうと、思わずにはいられなかったというのが正直な感想です。

エリートサラリーマンとして都会で生活していた主人公と、田舎で電車の運転士をしている主人公は、生活が激変しています。時間の流れ方も、生活習慣も、顔の表情も、まるで別人です。違う環境での生活に、よくここまで適応できるなと驚いてしまいました。

1時間に1本、単線、2両編成の電車を頼りに暮らしているだなんて、5~10分おきに電車が動いている場所に住んでいる私には、たぶん馴染めないような気がします。でも、この映画をみて、そんな不便なところで暮らす人たちには、きっとこちらでの生活の方が、便利なようで不便だと思われているのかなという気がしました。

この映画は、家族のこと、将来のことなど、色々と考えさせられる作品だと思います。ぜひ多くの方に大きなスクリーンでみて頂きたいです。電車好きな方はもちろん、そうでない方でも、きっと楽しめます。この映画は、2010年5月29日より全国公開です。

[画像:ウーマンエキサイトより]
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(追記) 本仮屋ユイカさんがとってもきれいでかわいかったです。三浦友和さんの次男・三浦貴大さんの演技もなかなかよかったですよ。脇役の方々も存在感があって、とてもよかったです。
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by foreverprince | 2010-04-24 17:56 | 試写会(日本映画)
14日(水)18時半より新橋のヤクルトホールで行われた、映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』の試写会に行って来ました。この作品は沖縄でサンゴの養殖を成功させた金城浩二さんという方の実話を映画化したものです。

主人公を演じたのはナイナイの岡村さんだったのですが、お笑いは一切封印してこの作品に臨んだそうで、素晴らしい演技をみせてくれましたよ。奥さん役の松雪泰子さんと、お母さん役の原田美枝子さんの演技もよかったです。

主人公の金城さんは、開発によって死滅した沖縄の海に生息するサンゴ礁を再生するため、仕事を辞めてサンゴの養殖を始めます。資金も知識もないまま始めた養殖は、周囲の反発などもありなかなか上手くいきません。また、安定した収入を得られないため、家族の生活にも支障をきたしてしまいます。

しかし、金城さんは様々の困難を家族や友人知人の支えでなんとか乗り越えて、ついに世界で初めてサンゴの移植産卵を成功させるのです。沖縄のきれいな海でのサンゴの産卵シーンは、とても幻想的な映像で感動しました。ぜひ、劇場の大きなスクリーンでみて頂きたい、美しい映像をみられる映画です。この作品は4月24日より 新宿バルト9ほか全国にて公開されます。

「画像:ウーマンエキサイトシネマより]
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(追記)作品の中には沖縄の方言がいくつも登場します。まずタイトルの「てぃだかんかん」ですが、こちらは「太陽かんかん照り」という意味だそうです。その他にも色々な方言が出てきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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by foreverprince | 2010-04-16 00:38 | 試写会(日本映画)
10日(火)18時半よりサイエンスホールにて行われた映画『ゼロの焦点』の試写会に行って来ました。この映画は松本清張さんの『ゼロの焦点』を映画化したもので、作家松本清張さんの生誕100周年を記念して作られたそうです。

今回の映画は原作と結末が違っているという噂を耳にしていました。そのことが気になって試写会の会場に足を運びましたが、原作の結末が大好きだった私としては、今回の映画の結末にはちょっと納得出来ないかなというのが正直な感想です。

たぶん戦後間もない占領下の日本での、女性の地位に関することをメインにしたかったために、こういう作品になったのだろうなと思いました。原作と映画は全く別の作品だと思えば、きっと不満に思うこともないでしょうし、楽しめるのかなという気もします。

あらすじは、「結婚してからすぐに失踪してしまった夫を探すために、以前夫が住んでいた街に出向き、そこで妻は夫の過去を知ることになります。夫はいったいどこに行ってしまったのでしょうか?」といった感じです。ネタばれになるとよくないので、このくらいにしておきますね。

3人の女優さんたちの迫力ある演技も見ものですし、日本海の荒波も迫力があります。ぜひ大きなスクリーンでご覧になってください。この映画は11月14日(土)より全国東宝系にて公開です。

[画像:ウーマンエキサイトシネマ]
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by foreverprince | 2009-11-13 19:33 | 試写会(日本映画)
22日(木)新橋のヤクルトホールで行われた、映画『風が強く吹いている』の試写会に行って来ました。この映画は直木賞作家・三浦しをんさんの原作を映画化したものです。

寛政大学4年の清瀬灰ニ(通称:ハイジ)は、新入生の蔵原走(通称:カケル)の走りをみて惚れ込み、大学近くのアパート竹青荘(通称:アオタケ)で一緒に生活することを提案します。家賃3万円で賄い付きという条件に惹かれて入居したカケルですが、なんとそこは陸上部の合宿所だったのです。

カケルは過去に陸上で苦い経験をしたことがあります。高校時代エリートランナーとして将来を有望視されていたのですが、ある事件を起こしたことでランナーとしての道を諦め、陸上部の活動が盛んではない大学をわざわざ選んで入学したのです。

そんな複雑な心境のカケルの気持ちを無視するかのように、ハイジはアオタケの住人にある提案をします。「これで10人揃ったので、箱根駅伝に挑戦してみよう」と・・・。

アオタケの住人は陸上経験が乏しい素人集団。最初は無理だと言っていた住人たちも、いつも食事の準備をしてくれているハイジには逆らえず、箱根を目指すことになるのです。

まずは10月に行われる予選会でよい成績を残すために、住人たちは練習に励みます。果たして彼らの無謀な挑戦は実を結ぶのでしょうか?

私は映画を観る前に原作本を読んでからいったため、「どんな人がどんな人物を演じるのか」「どんなエピソードが、映画に盛り込まれるのか」ということに、とても興味がありました。500ページ以上にもなる原作を2時間強で1つの作品にするのですから、ある程度は覚悟していましたが、やはりちょっと物足りないなという感じは否めません。でも、個性的な登場人物の特徴を、短時間でよくまとめている作品だなと思いました。

それと、陸上を本格的にやっている方からすれば、「こんなのは小説や映画だけの話。箱根はそんなに甘くない」と思ったのではないでしょうか?確かにこれは小説です。でも、たぶんこの作品では、「夢に向かって努力することが大事だ」ということを伝えたかったのかなという気がします。私はこの作品を観て「お正月の箱根駅伝で走る人たちに対する見方が変わって、応援にも力が入るのかな」と思いました。

漫画好きでイケメンの王子、アフリカからの国費留学生のムサ、無邪気な双子の新入生のジョータジョージ、田舎では成績もよく優等生だったが都会に来て挫折感を味わった神童、司法試験に合格しているインテリのユキ、ヘビースモーカーで浪人と留年を経験しているニコチャン、クイズが大好きで雑学王のキング、走るために生まれてきたような天才ランナーカケル、高校時代の怪我で走ることを休んでいたハイジ、この10人がつなぐたすきリレーは見ものです。ぜひ、スクリーンでご覧になってみてください。この映画は、10月31日(土)より全国公開されます。

[画像:ウーマンエキサイトシネマ]
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(追記)

ハイジはドラマや映画で大活躍の小出恵介さん、カケルは映画『バッテリー』でおなじみの林遣都クン、双子は斉藤慶太クンと斉藤祥太クン、アフリカからの黒人留学生はソフトバンクのCMでおなじみのダンテ・カーヴァーさんが演じています。林遣都クンの走る姿はとっても素敵でしたよ~。会場に若い女性が多かったのもうなずけます。
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by foreverprince | 2009-10-25 12:22 | 試写会(日本映画)

「FOREVER PRINCE」の別館です。最近では、試写会感想ブログのような状態になっています。


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