映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』の試写会に行って来ました。

19日19時より、ニッショーホールで行われた映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』の試写会に行って来ました。この映画は太平洋戦争の時代に、敵国アメリカの国技である野球を続けることが困難な状況でも、野球に対する情熱を失わなかった人たちの物語です。

大学生ということで徴兵をされなかった人たちも、戦局の悪化に伴い20歳以上のものは学生でも戦地に赴くということになった頃、慶応義塾の塾長である小泉氏が早稲田大学野球部の部長である飛田氏に「戦地に行く学生たちへの思い出作りに、壮行試合としての早慶戦を行いませんか」と打診してきます。飛田氏は早大学長に掛け合いますが、「野球場に大勢の人が集まれば敵の攻撃目標にされる可能性がある」といわれ、なかなか許可が下りません。

でも、ある選手のお兄さんが戦死したという報告を受け、飛田氏は試合を強行突破することを決意したのです。場所は早大戸塚球場。早稲田が慶応を迎えるという形で試合は実現します。練習不足の慶応が早稲田に大敗をすると言う結果になりましたが、この試合の目的は勝ち負けではありません。両大学は試合が出来たことだけで満足していたのです。そして、試合の後、学生たちは戦地に赴きました。

この作品を観て感じたことは、今のような自由な時代に生まれ育つことが、当たり前だと思っていけないなということです。国を批判するような発言が出来ない時代、敵国の国技をやっているということで軍部から圧力を受けるなど、今では考えられないようなことがこの時代にはまかり通っていたのかと思うと、無性に怖くなりました。もう二度とこんな不幸な時代が訪れないようにしてほしいですね。

ちなみに、この作品には有名な俳優さんの二世俳優がたくさん出演しています。誰が誰の息子さんなのか、チェックしながらこの映画を観るのも楽しいのではないでしょうか?1時間半という上映時間でこのような内容を語ることは難しいと思いますが、割とよく出来ていた作品だと思います。この作品は23日よりシネカノン有楽町1丁目などで公開中です。

<画像:ウーマンエキサイト
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by foreverprince | 2008-08-24 14:09 | 試写会(日本映画)

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