映画『ツナグ』試写会

9月30日(日)14時~東商ホールで行われた、映画『ツナグ』の試写会に行ってきました。この作品は直木賞作家・辻村深月さんの同名小説を映画化したものです。

この映画のタイトルの”ツナグ”とは、死者との再会を望む人のために仲介する人物のことです。生きている人も死者も、会えるチャンスは一度だけ。たとえ生きている人が会いたいと望んでも、死者から再会を断られたら会うことは出来ません。そして、会えるのは”月に1回、満月の夜、日が暮れてから明け方になるまで”というとても短い時間です。

祖母(樹木希林)と二人暮らしの高校生・歩実(松坂桃李)は、祖母から”ツナグ”を引き継ぐため見習い期間中。本当に再会出来るのかよく分からないまま、”ツナグ”に依頼をしてくる人たち。彼らが再会を望む理由は、「母親をガンで亡くしたが、家の権利書がどこにあるのかききたい」、「喧嘩をしたまま別れた親友が、突然の事故で亡くなったので話がしたい」、「失踪して7年になる婚約者の安否を知りたい」など、様々です。

歩実は”ツナグ”の依頼人と死者との再会をサポートするうちに、「死者との再会はどのような意味を持つのだろうか?死者との再会によって、救われる人が多いのだろうか?」という疑問を持つようになります。そして、自分が幼いころ、謎の死を遂げた両親の死の真相にも疑問を持つようになるのですが…。

この作品、荒唐無稽なストーリーで、現実ではありえないことだと思います。でも、死者との再会を果たした人たちが、新たな人生を歩もうと頑張っている姿をみると、「こんな話もありかな」という気もしました。

もし”ツナグ”と連絡が出来るのなら、皆さんは誰と再会したいですか?私は「死ぬ前に言語障害になってしまい、会話が出来なかった父との再会」を依頼して、じっくり話がしてみたいと思いました。

映画『ツナグ』は、10月6日(土)より全国公開です。

[画像:ウーマンエキサイト]
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by foreverprince | 2012-10-01 13:46 | 試写会(日本映画)

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