映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』試写会

24日(金)有楽町よみうりホールで行われた、映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の試写会に行ってきました。

中井貴一さん演じるエリートサラリーマンの筒井は、仕事中心の生活で家庭や家族のことを考えないで生きてきました。取締役の内定をもらい、会社での地位も安泰。無駄なものは切り捨てるべきだと思い、リストラも平気で行うようなドライな人です。

そんな時、田舎にいる母親が病気で倒れたという報告を受けた彼は、久しぶりに実家に帰省し母親を見舞います。しかし、彼は病院で母親の余命があとわずかだということを、医師から宣告されてしまうのです。そして、ちょうど同じ時期に、同期入社の友人が事故死したことを知ります。

その2つの出来事をきっかけに、彼は自分の人生を振り返ってみるのです。このまま都会で生活していていいのだろうかと・・・。結局、彼は小さな頃の夢だった、故郷島根を走る一畑電車の運転士になることを決意し、会社を辞めてしまいます。49歳という年齢で、一流企業のエリートサラリーマンの職を捨てて転職する、一見無謀な挑戦のようにも思えますが、彼は努力の末、無事運転士になるのです。

年齢を重ねていくとつい受身になってしまい、幼い頃の夢を実現させようとは思わない人が多いのではないでしょうか。今回のお話も、現実的にはありえないかなという感じがしました。でも、こんな人生が歩めたらどんなに素敵なんだろうと、思わずにはいられなかったというのが正直な感想です。

エリートサラリーマンとして都会で生活していた主人公と、田舎で電車の運転士をしている主人公は、生活が激変しています。時間の流れ方も、生活習慣も、顔の表情も、まるで別人です。違う環境での生活に、よくここまで適応できるなと驚いてしまいました。

1時間に1本、単線、2両編成の電車を頼りに暮らしているだなんて、5~10分おきに電車が動いている場所に住んでいる私には、たぶん馴染めないような気がします。でも、この映画をみて、そんな不便なところで暮らす人たちには、きっとこちらでの生活の方が、便利なようで不便だと思われているのかなという気がしました。

この映画は、家族のこと、将来のことなど、色々と考えさせられる作品だと思います。ぜひ多くの方に大きなスクリーンでみて頂きたいです。電車好きな方はもちろん、そうでない方でも、きっと楽しめます。この映画は、2010年5月29日より全国公開です。

[画像:ウーマンエキサイトより]
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(追記) 本仮屋ユイカさんがとってもきれいでかわいかったです。三浦友和さんの次男・三浦貴大さんの演技もなかなかよかったですよ。脇役の方々も存在感があって、とてもよかったです。
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by foreverprince | 2010-04-24 17:56 | 試写会(日本映画)

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